■ 第75回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2017/06/20  

2017年3月25日(土)、第75回 防塵挺身隊が土浦市田村の湖岸線に出動しました。前回の第74回のときに拾いきれなかったエリアの・・・と考えていましたが、
ゴミ運搬の手筈が出来ず、清掃場所をヨシ原の短い田村の船溜の西側に変更しました。
ここもゴミの量が多過ぎで回収不能か? の不安がありましたが、
23名の参加者は勇んでヨシ原のゴミに立ち向かったのでありました。

土浦市田村は土浦市街からほど近く、広いヨシ原を有する湖岸線です。
奥行きのあるヨシ原効果で、浮遊ゴミが風波によって漂着すると、
ヨシの奥に入り込んで人目につかない場所です。
それ故にゴミの回収が難しく、人の手の入り難い湖岸線であります。

また、湖岸道路が通勤に使われるために、車窓からのポイ捨てゴミも目立ちます。
心ない人たちによるゴミの不法投棄が、さらなるゴミを呼び込んでいるのが現状です。
この日は北風ながら、天気が崩れる・・・そんな予報を覆すかのような快晴でした。
鉄砲玉と槍が降らない限りは出動・・・という取り決めの防塵挺身隊です。

築堤の天端から湖岸の汀を見ると、一目でゴミの散乱状況が見て取れるほど
大量のゴミが漂着していました。
霞ヶ浦の表玄関でもある土浦市に、大量のゴミが漂着・・・何とも情けなく、
何とも悲しい現実です。
加えて、ゴミの堆積でヨシ原はいつか消え果ててしまう・・・そんな危機的な思いが
私たちを駆り立てました。

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この日参加した23名は、ヨシを掻き分け、イバラの棘を掻い潜り、
泥濘を走破してゴミの回収に努めたのであります。
距離にして湖岸線の60mほどでした。
こんな短い距離に想像もつかないほどの量のゴミが漂着していたのです。

その量、可燃ゴミが103袋、不燃ゴミが17袋、栄養ドリンク瓶は274本以上を
回収しました。
また、粗大ゴミとしては、古タイヤ3、ウォシュレット1、冷蔵庫扉1、ペンキ缶1、
パイプ椅子1、注射器1、カバン1、ビールケース1、ストーブ用灯油缶1など、
霞ヶ浦にあるべきでないゴミを大量に回収しました。

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人間が排出した漂着ゴミを回収することで、湖水への化学物質の混入を防ぎ、
水生植物帯の保全ができます。
安全で安心な水の確保こそが、我々防塵挺身隊の霞ヶ浦活動の根本であり、
原動力であります。

今回回収されたゴミは、一般ゴミを土浦市環境衛生課様が、
粗大ゴミや危険物は霞ヶ浦河川事務所様がその処理を引き受けて下さいました。
行政のご協力を得て、ゴミの処理は適正に行われました。

また、毎回参加くださいます高橋建設(株)の皆様、大変にご苦労様でした。
ご協力、ご支援下さいました皆様に心より御礼、感謝申し上げます。

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清掃活動後は、霞ヶ浦河川事務所土浦出張所にて反省会を行いました。
回収したゴミの処理には、土浦市環境衛生課様と霞ヶ浦河川事務所様が
受け持って下さいました。
これを持ちまして、2016年度の全活動を終了したします。
皆様、誠にありがとうございました。

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●日 時 :2017年3月25日(土) 午前9時00分〜13時
●集合場所:土浦市田村 土浦第一漁協倉庫前
●清掃場所:土浦市田村船溜 西側
●参 加 費:500円
●参加人数:23名(軽トラック2台、ゴミ回収バケツ20個、長熊手5本、
フェイスガード15個、チェーンソー一台、工具一式)
●回収したゴミの量:
 可燃ゴミ(45リットル袋) 103袋(ペットボトル19を含む)
 不燃ゴミ(45リットル袋) 17袋(缶5と瓶12を含む)
 尚、栄養ドリンク瓶は274本以上を回収。
 粗大ゴミ 古タイヤ3本、カバン1個、ウォシュレット1台、
       冷蔵庫扉1枚、ペンキ9ℓ缶1個(中身入り)、ビールケース1個、
       ストーブ用灯油缶1個、パイプ椅子1脚、注射器1本、プランター4個、
       エビ漁礁4本
●協 力 :国土交通省霞ヶ浦河川事務所、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所、
      土浦市環境衛生課
●賛 助 :なし

» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2017/06/20(Tue) 08:11