■ 第74回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2017/03/03  

2017年2月11日(土)、第74回 防塵挺身隊が土浦市田村の湖岸線に出動しました。
この地は昨年の9月11日に小さい防塵挺身隊として清掃活動を行いましたが、
ゴミの量が多過ぎて湖岸線の100mほどしか出来なかった場所です。
そこで、今回はそのリベンジ・・・と言う訳です。

土浦市田村は土浦市街の対岸に位置し、広いヨシ原を有する湖岸線です。
奥行きのあるヨシ原の効果で、浮遊ゴミが風波によって漂着すると、
ヨシの奥に入り込んで人目につかない場所です。
それ故にゴミの回収がし難く、人の手の入り難い湖岸線であります。

しかし、50m先の汀には溢れんばかりのゴミが! 
義を見せざるは・・・と言うことで、我等が防塵挺身隊の出動と相成った次第であります。

前日と前々日に雪がちらつくような陽気で、開催が危ぶまれましたが、
鉄砲玉と槍が降らない限りは出動・・・という取り決めの防塵挺身隊ですから、
参加者は端から中止などを考えていませんでした。

すると霞ヶ浦の神様もそれを御承知の様で、お空にお天道様を誘い出してくれました。
粋な霞ヶ浦の神様です。お天道様の光、誠にありがたかったです。

築堤の天端から湖岸の汀を見ると、
一目でゴミの散乱状況が見て取れるほど大量のゴミが漂着していました。
あのゴミを何とかしないとこのヨシ原はいつか消え果ててしまう・・・そんな危機的な思いから
田村地区のゴミの回収を敢行しました。


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この日参加した22名は、ヨシを掻き分け、イバラの棘を掻い潜り、
泥濘んで不安定な足下を進みつつ、ゴミの回収に努めたのであります。

40mほどのヨシ原で活躍したのはジョンボートでした。
これに拾い上げたゴミを積み込み、平場にいる分別班に引っ張って貰う予定でしたが、
ことのほか重量があったことやロープの伸びで思い通りには行きませんでした。

それでもジョンボート7隻分の満載ゴミを回収することが出来ました。
その量、可燃ゴミが94袋、不燃ゴミが16袋、栄養ドリンク瓶は427本以上を回収しました。
また、粗大ゴミとしては、古タイヤ5、テレビ1、ヘルメット2、船の残骸2、
発泡スチロールの大型ブイ1、浮標1、野菜籠1、三角コーン1、注射器1など、
霞ヶ浦にあるべきでないゴミを大量に回収しました。


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人間が排出した漂着ゴミを回収することで、湖水への化学物質の混入を防ぎ、
水生植物帯の保全ができます。
安全で安心な水の確保こそが、我々防塵挺身隊の霞ヶ浦活動の根本だと信じております。

今回回収されたゴミは、一般ゴミを土浦市環境衛生課様が、
粗大ゴミや危険物は霞ヶ浦河川事務所様がその処理を引き受けて下さいました。
行政のご協力を得て、ゴミの処理は適正に行われました。


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また、毎回参加くださいます高橋建設(株)の皆様、大変にご苦労様でした。
ご協力下さいました皆様に心より感謝申し上げます。

» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2017/03/03(Fri) 18:44