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第39回 防塵挺身隊・霞ヶ浦部隊 2011 開催リポート
報告:吉田 幸二

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第39回 防塵挺身隊・霞ヶ浦部隊 2011 開催リポート
報告:吉田 幸二

2011年4月16日(土)、39回目となる防塵挺身隊の活動が、土浦市沖宿町の沖宿第一機場前の西浦中岸7kmポスト周辺で行われました。午前8時30分、霞ヶ浦湖畔の沖宿第一機場前には、18名の隊員が集結しました。今回は沖宿湖岸一帯の漂着ゴミや水没ゴミを、徒歩と手作業で回収して行きます。
受付が終了後に班分けとミーティングが行われ、各自はゴム手袋とゴミ袋を手に携えて現場へと向かいました。
沖宿湖岸の清掃活動は初めてということもあり、そのゴミの量は膨大なものでした。また、過去に拾われたことがないために、ゴミの下からゴミが出てくる・・・と言う状況でした。さらに、東日本を襲った大地震によって破損してしまったガラス容器や、陶器が大量に捨てられていました。こんなところにも自分さえよければ・・・と言う人間の浅ましい気持ちが見られました。

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この日は折からの南の強風で、大波が打ち寄せる状況でしたが、隊員はウェーダーを履いてライフジャケットを身につけ、安全を十分に確認したうえで、水際のヤナギやヨシに絡まるゴミの回収に努めました。

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今回は大量のゴミに加えて人手不足のため、ゴミを拾っているその場での分別を心掛けました。この方法ではゴミの回収効率が悪いのですが、強風で分別場所の確保が難しいため、敢えてこの方法にしました。こんな時にもゴミ回収用の大型バケツが役立ちました。

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霞ヶ浦の湖岸線、僅か500メートルほどの距離で、45Lのゴミ袋に可燃ゴミが41袋、ペットボトルが7袋、瓶が3袋、缶が5袋回収されました。この他には50ccバイク、冷蔵庫、レジスター、タイヤ、ビールケース、ペンキ一斗缶、ポリタンク、破損ガラス容器と陶器など、大量のゴミが回収されました。

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これら回収分別されたゴミの処理は、一般ゴミを土浦市が、粗大ゴミやリサイクルゴミを霞ヶ浦河川事務所が行ってくれます。午前10時45分、事故もなく無事に第39回防塵挺身隊・沖宿が終了しました。

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清掃活動終了後は、阿見町にあるFish村で食事会と反省会が行われました。反省会では初めての場所での活動の困難さや、ゴミの多さに意見が集中しました。しかし、全ての隊員に諦めの表情はありません。むしろ新たな場所への闘志が燃えているようでした。
東日本大震災後の清掃活動で、様々な思いが頭の中を駆け巡りましたが、私たちの心の中の「霞ヶ浦からゴミをなくしたい!」と言う強い精神や誠心の絆が、今回の活動を可能にしてくれたと思います。

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ご協力、ご指導を戴きました皆様に、心より御礼申し上げます。
こうして第39回防塵挺身隊は、18名の参加者によって無事に終了しました。ご支援、並びにご協力いただきました皆々様に心より感謝申し上げます。
今後も防塵挺身隊は霞ヶ浦での環境保全活動を続けて参りますので、変わらぬご支援・ご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。

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■主催
NPO法人 水辺基盤協会

■主協賛
 

■その他協賛
ワールドバスソサエティー 

■後援
茨城県霞ヶ浦環境科学センター  国土交通省霞ヶ浦河川事務所  国土交通省関東地方整備局 霞ヶ浦導水工事事務所  土浦市環境衛生課  土浦市環境保全課  (社)関東建設弘済会 

■参加人数
18人

■ゴミ回収量
可燃ゴミ:45リットルゴミ袋48袋
不燃ゴミ:45リットルゴミ袋8袋
空き缶ゴミ:45リットルゴミ袋0袋
空きビンゴミ:45リットルゴミ袋0袋
ペットボトル:45リットルゴミ袋0袋
粗大ゴミの回収量:軽トラック3台分
(冷蔵庫:1台 小型バイク(原付):1台 タイヤ:1本)

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