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暮らしと水〜私たちができること〜 2011 開催リポート
報告:吉田 幸二

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暮らしと水〜私たちができること〜 2011 開催リポート
報告:吉田 幸二

2011年2月16日(水)、霞ヶ浦環境科学センターにて、霞ヶ浦問題協議会と霞ヶ浦市民協会の共催で「暮らしと水〜私たちができること〜」の活動発表が行われ、NPO水辺基盤協会はパネラーとして吉田幸二が参加しました。

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当日は流域の土浦市、かすみがうら市、行方市、潮来市、鹿島市、阿見町、牛久市、つくば市など、流域住民の皆さんが参加して、霞ヶ浦の水質浄化に向けての家庭排水による浄化活動、家庭ゴミの削減など、活発な意見交換が行われました。
当協会では、住民の皆さんが普段は決して目にしない霞ヶ浦の水辺や、水中のゴミをDVDで紹介し、それを回収している作業も見て貰いました。一様に驚かれたのは、参加者がゴミの処理費を支払って、霞ヶ浦のゴミを処理している事実でした。
そこまでしなくても・・・と思われるでしょうが、「好きでやっていることだから」また「好きなバス釣りを続けられるように」さらには「自分たちの水は自分たちで守る」と言う思いや願いが込められているのです。
ゴミに関しては、拾う努力よりも捨てさせない努力・・・と言う話に必ずなります。でも、本当にそうでしょうか? もし、それが可能だったら、これほどゴミだらけの日本にはなっていない筈です。だから、私たちは目の前にあるゴミを拾うのです。

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もちろん、ゴミのなくす方法は幾つかあります。中でも実現可能な方法は、製造者責任法の普及です。つまり、商品を売った者はその製品に対して、最後まで責任全うすると言うことですね。簡単に言ってしまうと、空いた瓶や缶、袋などは製造者や販売者が買い取りなさいと言うことです。これは法律で決めれば、ゴミはすぐになくなる筈です。
捨てられているペットボトルや空き缶、瓶など、ゴミの何でもがお金になるんだから、ゴミ捨て場ではなくお宝埋蔵場所となるんですからね。もし、テレビを1台2,000円、冷蔵庫を3,000円で引き取ってくれたら、昨年だけでも相当な収入です。ペットボトルなどの容器が1本10円なら、新しいゴミ回収船や軽トラックが購入できたかもしれません。
でもね、これらの方法は簡単そうですが、どれも非現実的です。企業が首を縦に振らないからですね。私たちは環境問題に取り組んでいます・・・とは言いながら。
いずれにしても、実りある集まりでした。一人でも多くの人に、私たちの活動を見てもらい、知ってもらえたからです。

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今後もDVDを携えて、一人でも多くの賛同者を得るために、活動を続けて行きます。
霞ヶ浦の水質浄化を推進する上で、最も大事なことは共通認識を持つことです。霞ヶ浦にはこんなにゴミがある。水はこんなにも汚れている。これらの全てが人間によるものである・・・という事実を認識し、その改善に向かって一人一人が努力することだと思います。
一人の力は極々小さく弱々しいものでも、集めて結び付けることができれば、大きな力になります。それを信じて、先ずは自分のできることから始めましょう。


■主催
霞ヶ浦問題協議会 霞ヶ浦市民協会

■主協賛
 

■その他協賛


■後援


■参加人数
70人

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