
第7回 東京湾53 PickUp! 2009 開催リポート
報告:霜田 祐介
東京湾支部2009年最初のゴミ拾いは横浜開港祭53 PickUp! 。
昨年同様、東京湾シーバスガイド協会(TSGA)と協力して
開港祭でのタッチプール運営と平行して開催しました。
今年は横浜開港150周年ということもあり、開港祭そのものも
ブルーインパルスの展示飛行があったり、海上保安庁の観艦式があったりで
非常に盛大だったし、平日にも関わらず人出も昨年を
上回っているように見えました。

タッチプールにはTSGAがシーバスを、我々がその他の魚を捕獲し
子供用プール2つと水槽で展示しました。
捕獲した魚は・・・
シーバス、シロギス、トラギス、メバル、アイナメ、クロソイ、
カサゴ、マゴチ、メゴチ、クロダイ、ドチザメ、クサフグ、
アカメフグ、マダコ、ハゼ類、ミズクラゲ、ベラ、ヒトデなどなど
さながらミニ水族館の様相でした。


これを身に来た来場者は子供たちは見たこともない魚に触れて大喜びだし、
大人も目の前の都会の海にこれだけの生き物がいるということに
感動していました。
ゴミ拾いの方はタッチプールと平行して、開港祭実行委員会が
用意してくれたテントで受付し、昼間は事前申込みの無い
一般の参加を受付て行いました。
開港祭の規則で会場内での課金は禁止されているため、
テントに訪れた来場者に我々の趣旨を説明し、希望者には無料で
体験ゴミ拾いをしていただくという方法をとりました。
タッチプールも運営していることから、子供が興味を持ち、
両親が一緒にゴミ拾いをするという形態が目立ちました。
朝9時から受付を開始し、午後3時頃までこの形でのゴミ拾いでしたが、
予想以上に参加者が多く、日中は常に誰かがゴミを運んでくる
という状況でした。

事前申込み参加者とスタッフのメインは花火後の夜のゴミ拾い。
花火といえば宴会がつき物で、残されたゴミも壮絶なものがありました。
ただでさえ多いゴミですが、さらに横浜市は分別が細かいため、
運ばれてくる大量のゴミをどんどん分別していかなくてはなりません。
しかし東京湾支部の分別部隊は精鋭ぞろい。
そこへ汚物大好き学生が数人入り、超速で分別をこなしていきました。

いつも思うのですが、海辺のゴミ拾いをしていても
釣りのゴミというのは実はほとんどありません。
出てくるのは家庭ゴミや海から流れ着いたものが大半。
釣り人に水辺の環境保全を訴えることも大事ですが、
一般の人々にそれを訴えていくことも非常に重要だと考えます。

そういった意味では、この開港祭での53 PickUp! は
タッチプールと一緒に行われているために、目の前の海が
食卓に直結しているということを想像させる良い機会だと思います。

開港祭の会場となる臨港パークはつり禁止エリア。
本来釣り場ではないこの場所でのゴミ拾いということで、
通常の53 PickUp! とは違ったかたちですが、
来場者も十万人を越えるこのイベントで水辺基盤協会のテントを
構えられるということは一般住民に対しても、行政に対しても
強いアピールになります。
来年もタッチプールを期待している子供たちもいることですし、
これからも続けていきたいと思います。

■主催
NPO法人 水辺基盤協会
■主協賛
■その他協賛
石井造園(株) 魚矢 (株)谷川商店 (株)ティムコ (株)ヤマリア ワールドバスソサエティー (株)シマノ マルキュー(株) アークス根岸店 オフト(株) 横浜サンスイ Salty! ダイワ精工(株) (株)ハヤブサ
(株)下田漁具 (株)地球丸 本間 シーバスガイド SweetWaters
■後援
横浜開港祭実行委員会
■参加人数
301人
■ゴミ回収量
可燃ゴミ:45リットルゴミ袋53袋
不燃ゴミ:45リットルゴミ袋34袋
空き缶ゴミ:45リットルゴミ袋18袋
空きビンゴミ:45リットルゴミ袋0袋
ペットボトル:45リットルゴミ袋9袋
粗大ゴミの回収量:特大ブルーシート1、パイプ椅子4、物干し竿1、
空き缶空き瓶は混合です