第25回 防塵挺身隊 年末特攻高浜 2008 開催リポート
報告:吉田幸二
第25回 防塵挺身隊 年末特攻高浜 2008 開催リポート
報告:吉田幸二
25回目となる今年最後の防塵挺身隊・霞ヶ浦部隊が、
2008年12月20日に出撃した。
今回は霞ヶ浦でも石岡市高浜に清掃拠点を移動し、
霞ヶ浦導水事業の高浜給排水口となる坂井戸にある
国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所、
高浜インフォメーションセンターをお借りして開催された。
この日、高浜の湖岸に集結したのは43名の志士たちである。
それぞれが『霞ヶ浦をきれいにしたい!』と言う強く熱い思いを持ち、
年末の忙しい時期にもかかわらず参集したのである。
午前9時、出席者の点呼が済むと、
早速湖岸に降りてゴミの回収作業がはじまった。
一分一秒をも無駄にしない、と言う防塵挺身の心構えである。
湖岸に降りたって驚いた。
高浜の湖岸清掃は、今年の1月26日に第20回目の防塵挺身隊
特攻・高浜開催以来のほぼ一年ぶりだったので、
やはり...と思えるほどのゴミが散乱していたのである。
専用の熊手を持ち、
胸までのウェーダー(胴長靴)を履いて湖水に立ち入るもの、
膝までのニーブーツで護岸の平場のゴミを拾うもの、
ゴミ運搬用のトラックを運転するもの、
集積場所でゴミの分別をするもの、
チェーンソーで丸太を切るものなど、
多くの人たちによってゴミが拾い集められ、
手際よく分別され、処理されて行った。
この日、拾い集められたゴミの量は、
45ℓのゴミ袋に可燃ゴミが91袋、不燃ゴミが23袋、
さらに一斗缶が4缶で廃油が入ったままのものが2缶あった。
他には座椅子、ポリタンク、タイヤ、自転車のホイルなど、
間違いなく流域住民が投棄したと思われるゴミが目についた。
ゴミの中でも恐ろしいのは、
農薬の空き容器がそのまま捨てられていることだ。
また、注射器や薬瓶も多数見つかった。
こんなものをどこの誰が霞ヶ浦に捨て去るのだろうか?
人間性を疑いたくなる。
さらに便座やチャイルドシートまでが捨てられている。
霞ヶ浦の水は、我々の飲料水である。
その水道水の源水の中に、このようなゴミを捨てるのは、
テロと同様の行為である。
水辺へのゴミの投棄、それは自らの首を自らが絞める行為である。
誰もいないから、誰も見ていないから、
オレの家じゃないから......などと考えて、
ゴミのポイ捨てをする愚かな行為は、
もう止めなくてはいけないよ。茨城県民! 流域住民!!
そんな思いを強く抱いた高浜での防塵挺身活動だった。
参加くださった皆さんに感謝!
高浜での防塵挺身活動終了後は、参加者全員で昼食である。
高浜インフォメーションセンターで、お弁当と白菜スープに舌鼓。
昼食後、霞ヶ浦導水事業の勉強会を兼ねた那珂川の概要、
水道水の成り立ち、そして利き水会が開催され、
楽しみながら水のことが学べた。
霞ヶ浦導水工事事務所の皆さんに感謝!
昼食は、回収されたゴミの処理を、
一般ゴミを石岡市環境衛生課が処理を引き受けて下さり、
粗大ゴミの処理を霞ヶ浦河川事務所が引き受けてくれましたので、
参加者からゴミ処理費用として徴収した参加費を、
お弁当に充当させていただきました。
皆さんのご協力に感謝申し上げます。
今回ご協力いただきましたのは、国交省霞ヶ浦河川事務所、
国交省霞ヶ浦導水工事事務所、石岡市環境対策課、
高橋建設(株)、霞工業(株)、日東エンジニアリング(株)、
(有)ワールドバスソサエティーの皆さんでした。
ありがとうございました。
また、高野佳明さんより白菜の差し入れがありましたので、
ベーコン白菜スープに使わせていただきました。
他に村川勇介ご夫妻よりお菓子の差し入れ、
塩澤信之さんよりリンゴの差し入れを頂きました。
御馳走様でした。
尚、防塵挺身隊は東洋ゴムグループ環境基金の助成を受けて
活動しております。
■主催
■主協賛
■その他協賛
■後援
■参加人数
43人
■ゴミ回収量
可燃ゴミ:45リットルゴミ袋91袋
不燃ゴミ:45リットルゴミ袋23袋
空き缶ゴミ:0リットルゴミ袋0袋
空きビンゴミ:0リットルゴミ袋0袋
ペットボトル:0リットルゴミ袋0袋
粗大ゴミの回収量:流木2トントラック2台分
(タイヤ:2本)