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第22回 防塵挺身隊 霞ヶ浦部隊 2008 開催リポート
報告:松村 寛

第22回 防塵挺身隊 霞ヶ浦部隊 2008 開催リポート
報告:松村 寛

2008年最初となる第22回防塵挺身隊・霞ヶ浦部隊の活動が
5月24日(土)に開催されました。
今回は36名の隊員が参加しました。
参加したみなさん、お疲れさまでした。

毎回ご協力をいただいておりますが、
今回も一般ゴミの処理を土浦市環境衛生課が、
粗大ゴミ等を国土交通省霞ヶ浦河川事務所土浦出張所が受け持ち、
処理して頂きました。

また、水上班の使用するボートとして
マルトボートさんより3台のボートをお貸しいただきました。
ご協力・ご協賛頂きありがとうございます。

今回は、国土交通省霞ヶ浦河川事務所土浦出張所前の船溜りからスタートし、
桜川河口を中心に湖岸線清掃を実施しました。

防塵挺身隊ではボート部隊、ウェーダー部隊、陸上部隊、食事班の
4つに分かれてそれぞれの役割を遂行します。

私はいつものようにボート部隊としてマルトボートに乗り込みましたが、
今回のパートナーは通称BOB君というまだ23歳の若者だったので、
大変助かりました。

というのは、ボートからのゴミ回収では、
1、ボートで葦ギワに突っ込む。
2、一人が入水してひたすらゴミを拾う。
3、もう一人はボートの操作や、パートナーのアシストをする
4、入水したパ-トナーがちゃんとボートに戻れるよう
 ボートを固定し、傾きやバランスに注意する
という感じで、最も疲れるのはこの水に入る人なのです。

ちなみに二人とも水に入ってもかまわないのですが、
そのあとボートに乗りこむのが非常に困難になり、
また、ボートが転覆する恐れがあるため、
効率ばかりを優先して二人が同時にボートから降りてしまうのは、
オススメできないのです。

そんなことで、初体験のBOB君は少々疲れぎみになってきて、
松村さんも一緒にボートから降りてゴミをとりましょうよ、
と誘いをかけてきました。
しかし、そういったことを知っている私は、
若者よ! がんばるのだ!
と軽く突き放し、ひたすらアシストに徹しました。
言い訳? に聞こえてしまうかもしれませんが、
実際に大量のゴミを目の当たりにしてしまうと、
効率を追求してやりたくなってしまいがちなのです。
でも大事なのは危険を冒してまでやらないという余裕だと思います。

...と、こんな話をくどくどとしたのは、
実は今回初めてボート部隊としてマルト船に乗り込んだ、
T川隊員は(本人の名誉のために竹川という名前は伏せておこう)
同時に二人が入水してしまったため、ボートのバランスが崩れて
水没してしまったのです。
ボートの転覆までには至りませんでしたが、ウェーダーに大量の霞汁が流れ込み、
草陰でフル●ンになっていたという事実だけは
伏せておいてあげましょう(笑)。

すっかり自分目線のレポートになっていきましたが、
防塵挺身隊の活動で一番きついのは、
実は、陸上部隊ではないか? と思われます。
とにかく臭い。そして終わりがないように思えるそのゴミの量。
彼らの地道な分別作業のおかげでこの清掃活動が支えられている
といっても過言ではないでしょう。

一つの反省として、ボート部隊は多くのバケツを積み込まないで、
2~3くらいにして、何度か往復するのが良いと感じました。
全部まとめて最後にドーン! とくると、
陸上部隊の分別仕事が最後になってしまい、
最後の最後まで分別をする羽目になります。
そこで、ボート部隊はそこそこの量で往復し、こまめにやるのがよさそうです。

そんなこんなで今回はこれだけのゴミが回収されました。
ジャーン!

燃やせるゴミ・・・66袋
缶・・・5袋
スプレー缶・・・1袋
瓶・・・7袋
医療系薬品瓶・・・1袋
ボール・・・1袋
農薬用プラスチック容器・・・1袋
※全て45リッター袋

針付き点滴用チューブ、船外機カバ、プロパンガスボンベ、
ダクト管、金庫、バーベキューセット、パラソル、座椅子、
自転車、荷物用パレット、テレビ、背面用タイヤカバー、
冷蔵庫の扉・・・各1
ポリタンク、ヘルメット、自転車用タイヤ・・・各2
自動車用タイヤ3本

回収された事実も凄いのですが、これをきめ細かくチェックし、
記録してくれる藤野隊員の几帳面さと粘り強さが
実は最も凄いと感心させられてしまいます。

そうしてゴミの回収が終わったあとは、吉田圭子さんを中心とした
食事班のみなさんの用意してくれたランチ頂きました。
イベントの企画を考えると、食事というのは最も気を遣う部分で、
人数のことから、食器、具材の調達、そして調理の手間など、
これが一番下準備を必要とするのではないかと思います。
裏で一番働いている吉田幸二さん、改めてご苦労様でした。
とてもおいしかったです。ご馳走様でした!!
そして食後のデザートに、
ゴッツオさんから「ごちそうプリン」が届きました。
金澤さん、ご馳走様でした。メチャウマでした。
ありがとうございました。

また、今年度は東洋ゴムグループさんの環境助成金のおかげで、
思い切り水辺の清掃活動が行えます。
と、何度も繰り返し説明されていたので、
きっと隊員の車のタイヤの買い替えは、今後TOYOタイヤになると思われます。

さて、今年度最初の防塵挺身隊が無事終了しましたが、
次回は秋になりそうだとのことです。
そうは言っても、どこかで何かがあれば、
急遽活動するのが防塵挺身隊の凄さであり、本質でもありますから、
隊員のみなさんはいつでも出動準備を忘れずに!

最後に清掃活動を終えた感想を一句。
 この水で 私も魚も 生きている
こんな標語をつくってみました。
根本にあるのはきっとこういうことなんです。
だから自分もゴミ拾いをやってます。
みんなで力をあわせてこれからもがんばりましょう!


後援及び協力くださった皆さんの紹介です:

国土交通省霞ヶ浦河川事務所土浦出張所、
国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所、
霞ヶ浦環境科学センター、土浦市環境衛生課、土浦市環境保全課、
(社)霞ヶ浦市民協会、(有)ワールドバスソサエティー、マルトボート、
パステリア・ゴッツオ、盛隆弘、堤定一、村川勇介、東洋ゴムグループ環境保護基金、
(財)大阪コミュニティ財団

■主催
NPO法人 水辺基盤協会 

■主協賛
(有) エバーグリーンインターナショナル 

■その他協賛
ワールドバスソサエティー  東洋ゴム環境保護基金  (財)大阪コミュニティ財団  マルトボート  パステリア・ゴッツオ  盛隆弘  堤定一  村川勇介 

■後援
茨城県霞ヶ浦環境科学センター  (社)霞ヶ浦市民協会  国土交通省霞ヶ浦河川事務所  国土交通省関東地方整備局 霞ヶ浦導水工事事務所  土浦市環境衛生課  土浦市環境保全課 

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コメント

第22回防塵挺身隊、ご苦労様でした。今回は見事に初落水者もあり、なかなか華やかな水辺の清掃活動でしたね。東洋ゴムからの助成や日本河川協会からの表彰も報告できたので、僕的にはとても充実した防塵挺身活動でした。
初参加の方も多数おられましたので、次回も懲りずにご参加ください。さて、次の責任者は…希望者は申し出てください。
出撃くださった皆さんに、心からの感謝と拍手を送ります。