« ご寄付 | TOP | ご寄付 »

第4回東京湾53 PickUp! in Yokohama Bay 2007 開催リポート
報告:霜田祐介

第4回東京湾53 PickUp! in Yokohama Bay 2007 開催リポート
報告:霜田祐介

今年最後の東京湾53Pick Up!が横浜市金沢区の野島公園で
開催されました。
この場所は八景島や海の公園に隣接する公園ですが、小さいながらも
天然の砂浜が残っている公園です。
そして冬場のウェーディングシーバスのポイントとしても有名な場所です。
今回のゴミ拾いは通常のゴミ拾いに加えて、砂浜でレジンペレットの回収も
行いました。レジンペレットというのはプラスティック製品の原料となるものです。
細かく分ければABSやPPなどいろいろありますが、ルアーもこれから作られます。
東京湾では京浜工業地帯で使われたレジンペレットがドブなどを通って海に
流れ出し、潮流と北風によってこの野島公園の浜まで運ばれるということです。
このレジンペレットの回収方法は砂浜の砂をフルイにかけて、
そのなかから拾い出します。説明は、前回一緒にイベントを開催した、
海をつくる会の坂本さんに担当していただきました。
当日は砂浜にゴミが多く、すぐにレジンペレットの回収ができる状態では
なかったので、まず砂浜のゴミ拾いから始めました。


まずは砂浜のゴミ拾い。

ここはシーバスのポイントではありますが、他の釣りはどちらかというと
やり難い場所なので、釣り関係のゴミは少なかったのですが、レジンペレット
のように潮流によって運ばれたようなものが多く見られました。
その砂浜のゴミ拾いの最中に、子供たちが何かを見つけて「これなに~!?」
と持ってきました。それが正にレジンペレット。


子供達が何やら見つけました。


握られていたのは正にレジンペレット。

子供たちにはビーズのように見えたようですが、よく見るとそこらじゅうに
ありました。恐らく普段も目に入っていると思うのですが、一見石英の粒の
ような色をしているので、それがプラスティックだとは気づかなかったのだと
思います。私自身、現場でレジンペレットを見るのは初めてだったので、
これのことか!という感想でした。さて、砂浜のゴミ拾いが完了したところで、
参加者を20チームに分けて、ゴミ拾いとレジンペレット回収を交代で行いました。
レジンペレットは1チームで1㎡を担当します。
そして45分間でいくつ取れたかを数え、その結果はしかるべき機関に報告します。
せっかくなのでレジンペレット回収もゲームにして最後に表彰することにしました。


レジンペレットは1㎡の枠の中の砂をフルイにかけて取り出します。

また子供達にはゴミ拾いをしながら宝探しゲームもやってもらいました。
商品はお菓子とバドミントンセット。
15名もの子供の参加があったので、にぎやかで明るい雰囲気で
運営することができました。


子供達はゴミ拾いをしながら宝探し。宝は木に吊るされたクリスマスの飾り物。


宝物は子供の届かない所にあるので、大人を呼んで助けてもらいます。
子供達はこういう経験は忘れないでしょう。


見つけた宝物を得意げに見せてくれました。


宝物を本部に持っていくと、さらに素敵なお土産をもらえました。
来年も来てね。

陸上のゴミですが、公園内はきちんと清掃されているのでそれほどゴミは
見当たりませんでした。
しかし、水辺付近には多くのゴミがあり、長靴を履いて拾ってくれた子供もいました。
事前の調べでは、公園は行政が管理していますが、浜は天然のものなので、
どこの管理下にも入っていないということが分りました。ですから特にイベントの
許可申請もいらないのですが、その反面普段は清掃もされていません。
それもどうかと思うのですが・・・


水辺には漂着したゴミがいっぱい。


長靴を履いてやる気マンマン。


綺麗になりました。


拾った後はみんなで分別。

お昼の後はビンゴ大会とレジンペレットの表彰。
ビンゴの目玉商品はi Pod nano だったので、釣り人も釣りをしない人も
最後まで大盛り上がりのイベントになりました。


白熱のビンゴ大会


レジンペレット最多回収チーム。
40分で2769個も拾いました。

今年は東京湾53Pick Up!の初年度として落合さんを中心に
駆け足で頑張ってきました。スタッフはシーバスガイド、釣具店、メーカー、
アングラーといろんな立場の人で構成されています。
釣具店などは普段はライバル店同士なのですが、協力し合い
とても良い雰囲気でした。


支部長の落合みゆきさん。
一年間みんなをひっぱってくれました。

来年はもっと楽しく、多くの人に参加してもらえる53Pick Up!にしていきたいと
スタッフ一同考えております。
最後になりますが、今年は本当に多くの企業にご協賛いただき、
また予想以上に多くの方に参加していただきました。
まだまだ至らない面もございますが、来年も変わらぬご支援をいただければ幸いです。
スタッフを代表して厚く御礼申し上げます。


石井造園さんよりナギの苗をご協賛いただきました。
緑を増やすことも海を豊かにすることにつながります。


ゴミだらけの砂浜もこんなに綺麗になりました。


■主催
NPO法人 水辺基盤協会 

■主協賛
(株)ティムコ 

■その他協賛
アークス根岸店  (有)アーネスト  (有)アトリエ・ボイル  アングラーズリパブリック  石井造園(株)  魚矢  エバーグリーン・インターナショナル  オフト(株)  カフェティアラ本牧 本家かまどや  (株)ザップ  三共リゲイン(株)  横浜サンスイ  (株)SUNLINE  (株)シマノ   (株)ジャッカル  シーバスガイド Sweetwaters  (有)スカジットデザインズ  (株)スミス  (株)双進  Salty!  (株)タウンニュース社 ダイワ精工(株)  (株)タックルハウス  谷山商事(株)  (株)ツネミ  (株)ティムコ  (株)デュエル  バスデイ(株)  東京湾シーバスガイド協会  ハルシオンシステム  シーバスチャーターボートBayFighter  マルキュー(株)  マングローブスタジオ  (株)ヤマリア  ラパラジャパン(株)  (有)リトルプレゼンツ  (有)ロデオクラフト  ワールドバスソサエティー  バスデイ販売  ルアーマガジンソルト  スポーツ&フィッシングニュース  (株)谷川商店  田丸 浩  釣りビジョン  保田 達也 

■後援

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.npo-mizube.org/mt/mt-tb.cgi/3102

コメント

野島公園53、ご苦労様でした。レジンペレットは欧米ではパイプラインを使っているので、ほとんど見られないそうですが、日本やアジア諸国ではまだまだ流出する可能性大ですね。
海のゴミは内水に比べて半端ではないですね。ゆえに、前線基地を行き来する釣り人は目を凝らし、注意を傾け、襟を正す必要があるんですね。
この53Pick Up !が多くの人に認識され、水辺からゴミの無くなる日を心に描いて頑張りましょう。ご苦労様でした。