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牛久沼「53 Pick Up!」と小貝川下流「53 Pick Up!」開催リポート
報告:吉田幸二

第9回 53PickUp! 冬の陣 in 牛久沼 2007 &
第9回 53Pick Up! 冬の陣 in 小貝川下流 2007開催リポート
報告:吉田幸二

我が家の庭に巨大な水溜まりができるほどの雨。
予定起床時間よりも1時間も早く目が覚めちゃったので、
またヌクヌクの床に潜り込んでしまったのが大失敗の始まりだった。
で、次ぎに目覚めたときは牛久沼「53 Pick Up!」の集合時間30分前だった。
しかし、相変わらずの雨降りである。

今日やるのかなぁ......少しばっかりの不安と、
きっと中止なのでは......の期待を胸に抱き、
牛久沼の責任者である蛯原英夫に電話を入れた。
ルルルルルルーッ!
「9時にはスタートしますので。ハイ、来てください!」
雨など意に介さず決行するとのことだったので、
オイオイ、本気かよ!
と言う気持ちを抱いて車に乗り込んだ。

かなり強い雨である。
長靴と引っ掛け棒(遠くのゴミを取るためのアルミパイプ)を車に積んで、
牛久沼への道を急いだ。
稲荷川の三日月橋に着いたのは9時30分頃だった。
ここで稲荷川清掃部隊に合流して、水辺のゴミ拾いが始まった。
W.B.S.プロの石井賢二と香取潤一と一緒になってゴミ拾いをした。
雨は一向におさまる気配がない。
でもね、こんな厳しいときにでもせっせとゴミ拾いをするから、
辛いときでも魚釣りを頑張れるんだ。
そう心に言い聞かせて、
ビショビショドロドロになったゴミをせっせと拾った。

三日月橋から新地へと向かっていくと、湖岸のゴミはどんどん増えた。
雨は降っているし、ゴミは多いし、イヤンなっちゃう!
と言うのが本当の気持ちなのだが、明日の釣りのために今日は頑張る!
と言う気持ちで続けていたら、この雨の中を新地の奧で、
黙々とゴミ拾いをしていたW.B.S.のプロ選手たちが続々と現れた。
田中健、小野光一、粟嶋英之、長岡正孝、桂裕貴等のプロに加え、
な、な、なんとケビン・ジョンソンまでいるではないか!
アメリカ人がいるから......雨降りか? アメフリか? アメふリカ?
なんてぇー冗談を言えるほど、暗い気持ちは霧散した。

で、そのケビンであるが、
「釣り人が釣り場を美しく保つために清掃をするのはすんばらスい!
アメリカでは考えられなぁーい、信じられなぁーい!
スッポンのバスアングラーすんばらスい!!」
なんちゅうことを言っていたようだったが、
いくら雨降りだからと言ってもスッポンはないだろう、
彼の言うスッポンって、ニッポンのことであるのを強調しておこう。

三日月橋から新地まで、ほんの僅かな距離にもかかわらず、
拾い集められたゴミは軽トラックに満載だった。
一体誰だ! こんなにゴミを捨てるヤツは!!
出て来いッ、お尻ペンペンしてやるから。

拾っても拾いきれないほどにゴミがあるのは、
日本人の心が病んでいるからだ。
一人一人がほんの一寸気を使うだけで水辺のゴミは無くなるのに、
そんな気配が一向にないのが悲しいね。
このゴミを捨てているのは、間違いなく大人である。
子供たちの模範となるべき大人の所業なのである。
こんなことじゃ、美しい日本は絵に描いた餅だぁな。

天気が悪かったので、
少々早めに切り上げた牛久沼の「53 Pick Up!」だったが、
軽トラック三台、普通トラック二台に満載のゴミが拾えた。
これで少しの間は、美しい牛久沼でいられるだろう。
焼け石に水などとなじる人がいる。
イタチゴッコと揶揄する人もいるが、
水辺のゴミは確実になくなっている。
釣り人は何もせずに傍観する人ではなく、
自らが率先して水辺のゴミを拾い上げ処理する人になっているのだ。
座して死ぬより立って戦う......という心意気なのである。

生憎の天気にもかかわらず、
牛久沼の「53 Pick Up!」には58名の熱き思いの参加者が集まった。
みんなの思いはきっと天に通じるよ。
胸を張って生きて行きましょう。
釣り人の清掃活動は環境保全の土台、礎を担っている。
雨が降ろうが、槍が降ろうが、
通した一本、人の筋道は曲げちゃいけねぇ生き様だ。
バスフィッシング、万歳!


牛久沼53 PickUp!


小貝川53 PickUp!

今回から牛久沼の「53 Pick Up!」責任者が蛯原英夫で、
小貝川下流の「53 Pick Up!」責任者が峰正寿と分担されたが、
両所の「53 Pick Up!」参加者は終了後、
きらく山の管理施設で一同に会して慰労会が開かれた。
今後もこの二ヶ所は今まで以上に一致協力、協働して
「つくばみらい市」の未来を切り開くことだろう。
地元に根付いた若い人たちの力は、常に前向きなのである。

今後も牛久沼と小貝川下流では一致協力して、
水辺の清掃活動が続けられるので、釣り場を愛する皆さんは、
持てる力を振り絞って参加協力下さるようお願い申し上げたい。
最後に、頑張れ! 牛久沼&小貝川下流「53 Pick Up!」メンバーズ!!

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コメント

お疲れ様でした。牛久沼を愛するものとして、今回の清掃に参加できたのがとてもよかったです。蛯原さんの気さくな雰囲気と、峰さんのオチャラケがとてもよかったです。また参加させてくださ!

本当にお疲れ様でした。雨の中参加してくれた方々に心から感謝いたします。皆さん風邪などひかれませんでしたでしょうか。
雨の中でのゴミ拾いの厳しさとその後の慰労会の楽しさの両方が牛久沼・小貝川下流の特徴だと思います。
皆さんまた一緒にゴミを拾いましょう。

牛太郎さん、がいなーさん、お疲れさまでした。雨の中にもかかわらず、牛久&小貝53楽しかったですね。
ところで、吉田幸二さんのコラム、罵州雑言によりますと牛久の53の後に53オーバーを釣った人がいたとか! 羨ましい限りです。
僕も今年こそ50cmオーバーに遭遇できるよう、53アップ頑張ります!!