泳げる霞ヶ浦市民フェスティバル(魚とのふれあい事業)
開催レポート:吉田幸二
NPO水辺基盤協会では、
ワールドバスソサエティーと協同運営で、
霞ヶ浦水辺ふれあい事業の一環「魚とのふれあい事業」を、
7月17日に開催された「泳げる霞ヶ浦市民フェスティバル」の会場で、
「ふれあいフィッシングゲーム」と題し開催した。

この日のために集められた釣り堀用の小魚たちは3千数百匹で、
スタッフの一週間に渡る努力の賜である。
イベントの開催日当日は、午前9時から会場にスタッフが集合し、
「ふれあいフィッシングゲーム」の準備が始まった。
会場のイベント・ブースでは、
釣り堀形式の釣り教室と的当てキャスティングゲーム、
ちびっ子釣り釣りゲームの三つのゲームが準備され、
それぞれの年齢にあわせた方法で、
釣りに親しんで貰うという思考である。

釣り堀釣り教室は、子供たちが生きた魚に触れることで、
命の大切さや小さな生き物への愛情を育むためのプログラムだ。
今回はそんな思いを実証するような出来事があった。
スタッフの傍に駆け寄って来た一人の女の子が、
「去年の魚、今でも元気でお家にいます!」と伝えてくれたのである。
この言葉、本当に嬉しく、スタッフは大感激だった!
その子は生き物を無闇に殺さない心優しい大人に育ってくれるだろう。

的当てキャスティングゲームでは、的確に的を射抜く行為よりも、
スピニングタックルやベイトタックル(釣具)の正しいグリップ法や、
釣りの心構えなどを教えるのが第一義である。
試技を何十回もさせてしまうのもそのためである。
正しく投げられるようになると、
釣り場の一寸した変化にも注意を傾けるようになるし、
必然的にマナーのよい釣り人に育ってくれるからだ。

ちびっ子釣り釣りゲームは、
釣り道具の一つであるリールというものを、
子供たちに知って貰うプログラムで、
3才児にも出来る楽しい遊びである。
釣りの楽しさ、そして身体を動かすことの面白さを体験して、
脳の片隅に「魚釣り」を擦り込んで欲しい。
魚を釣るためのハリの形は、
1万年以上も前から変わっていないと言う事実をいつの日にか判って、
釣りの持つ悠久の歴史に触れて欲しい。
全てのゲームが釣りに関わっているのは、
釣りという楽しみを通じて、霞ヶ浦にふれて貰いたいからである。
釣りを通じて霞ヶ浦にふれると、
霞ヶ浦の良いところ、悪いところがよく判るようになる。
そこで、自分たちの出来る範囲で、
悪いところをなおしておこうという気持ちになったり、
持って欲しいのである。
私たちが霞ヶ浦湖岸のゴミ拾いを始めたように。
三つのイベントを「魚とのふれあい事業」として開催運営した。
当日の売上げは31,300円で、今年は全てのゲームが100円なので、
なんと、雨天にもかかわらず313名の人が
私たちのブースに訪れてくれたことになる。ありがとう!
尚、売上金の全ては(社)霞ヶ浦市民協会を通じて、
常陽新聞社の「霞ヶ浦緑の基金」に寄付をした。
霞ヶ浦の浄化に役立つために・・・。
今回のイベントを手伝ってくれた方々。
堤 定一、齋藤匡宣、藤野佳織、赤羽修弥、小田島悟、
古山輝男、治田和夫、榎戸 富、横山鉄夫、稲川栄子、
福平宏将、布川昭男、下妻勇一、松村 寛、吉田圭子、
関口良治、佐藤顕一、佐藤志保、竹川正孝、竹川浩美、
金光忠実、金光真澄、上野 創、速水孝将、須田昭博。
25名の皆さん、ありがとう!
お陰様で無事に終了することが出来ました。感謝。(順不同敬称略)
報告:NPO水辺基盤協会 吉田幸二